現在の業務を教えてください。
ハウスメーカーや製造業の大企業のお客さまを担当し、火災・賠償・自然災害リスク等を洗い出して保険設計やリスクマネジメントをご提案しています。週に1~2回は必ず現場に伺い、工場の雰囲気や担当者の温度感を肌でつかむようにしています。数字は机上で追えても、リスクの輪郭は現場に行かないと見えません。
異業界へ転身した理由は?
以前は自社物件の管理をしていたのですが、関わる相手が限られていました。もっと多様な業界と出会い、社会を俯瞰できるフィールドに身を置きたかったんです。土地取引では「相手を信用しないと買わない」世界を経験したので、保険営業でもまず“会うこと”を大切にしています。
働き方のこだわりは?
労働時間を削るのではなく、所定の時間内でどれだけ効率を高められるかに挑戦しています。予定表には“集中ブロック”を設け、資料作成や案件整理は一気に仕上げる。残業を前提にしないことで、判断もスピードアップしました。
上司の退職で突然チャンスが回ってきたとか。
はい。「自分からチャンスを取りにいく」マインドが本当に試されました。任された瞬間に備えて情報収集と仮説づくりを続けていたので、空席を埋める形で大口案件を掴めたんです。“数を考え、数を判断する”ほど経験は糧になると実感しました。
東京海上日動では「上司部下だから言いにくい」はありません。課題だと思えばすぐ共有し、皆が幸せになる選択肢を探ります。若手でも結論を持って上司にぶつければ真剣にフィードバックが返ってくる。失敗も学びとして評価されるので、決断が怖くなくなるんです。
社内副業もされているそうですね。
はい。空いている時間で商品開発プロジェクトに参画し、企画書をまとめています。普段の営業とは違う視点で事業を眺めることで、お客さまへの提案にも厚みが出るんですよ。
どんな人がこの会社に向いていると思いますか?
“何をしたいか分からないけれど成長したい”――その思いがある人は合うと思います。手を挙げれば周囲がリソースを貸してくれる環境なので、挑戦の総量で自分を磨きたい人には最高の土壌ですね。
所定時間に凝縮された努力と、現場主義で築く信頼。チャンスが降り立つ瞬間を逃さない準備こそが、リスクを価値に変える原動力だった。
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