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柏木 彩音

  • 大手食品メーカー

  • 営業部門(広島マーケット担当)

PROFILE

広島県呉市出身、東京都内の私立大学卒業。新卒で大手食品メーカーに入社し、9年間勤務。営業部門、広告部門、マーケティング部門を経験。マーケティング部門では商品開発を担当し、新製品の企画やブランド戦略の立案・推進に携わる。2023年4月、東京海上日動にキャリア入社。広島支店で主に代理店支援を行っている。

INDEX

東京海上日動
入社の経緯

将来、自分のライフスタイルが変わっても
キャリアを手放さずに仕事を続けられるところに魅力を感じた。

転職のきっかけ
夫の転勤が決まり、広島に住むことになったのが転職のきっかけ。転職を経験するのは、これが初めてでした。前職では様々な職種を経験していたため、業界や職種にはこだわらず、幅広く転職活動をすることに。10年近く社会人を経験してからの転職でしたので「誰と、どこで、どんな環境で仕事ができるのか」を具体的にイメージできる会社で働きたいとも考えていました。

東京海上日動を選択肢に入れた理由
広島は私の故郷なので、できればここで長く働き続けたいのですが、夫が県外出身のため、将来的に広島から離れる可能性もあります。東京海上日動は全国に支店があり、入社してからも家庭の事情によっては勤務地をある程度柔軟に変更することができます。そのため、途中でキャリアを手放さずに仕事を続けられる点をとても魅力に感じました。また、転職エージェントの方から「今までとは全く違う業界ですが、近年は多様性を広げるためにキャリア採用に力を入れている」とご紹介いただいたことも後押しになりました。

WHY I CHOSE

東京海上日動
入社の決め手

面接対策として、前職で培ったキャリアを説明する練習をたくさんしていたのですが、面接官に尋ねられたのは、学生時代の経験やそのときに考えていたことなど、私のこれまでの人生を振り返る質問ばかり。それまでの転職活動で、人となりを重視する面接を受けたことがなかったので驚きましたが、それと同時に「きっと社員を大切にしている会社なんだろうな。私もここで働きたい」と思い、入社を志望しました。
当社に入るまで、東京海上日動は金融業界の大企業であるためとても堅い印象を持っていました。しかし、いざ入社してみると、そんな不安は払しょくされました。面接時に感じた「人を大切にする企業」という印象は今も変わっていませんし、社員同士の日々のちょっとしたやりとりを通しても「相手のことを知ろうとする、理解しようとする姿勢をもった人たちが集まっている会社なのだな」と感じます。

今の仕事の
やりがい

訪問や打合せを重ねて少しずつ信頼関係を築き、
パートナーである代理店さんと手を取り合って仕事ができるように。

前職では、商品開発の部署でプロジェクトリーダーを務めました。広告代理店、商品の配合を決定する部署、製造工場、営業部署など、さまざまな立場の人と調整をしながら商品発売まで進めます。この「違う立場の方々と円滑にコミュニケーションをとるスキル」は今の業務でも存分に活かされています。自分の立場からだけではなく、代理店さん、そしてその先にいる保険契約者様の立場にも立って発言することを大切にしています。
今のメイン業務は、自動車販売店や不動産会社等、保険業とは別に本業がある兼業代理店の支援。これまでで最も印象に残っているのは、毎週訪問をしている代理店の社長さんから「もっと保険事業に力を入れていきたい。これからのことを考えると、すごくワクワクしてきた!」と言っていただけたことです。それまでの私とのやりとりを通じて、保険業の優先順位を上げたいと思っていただけたことをとてもうれしく思いました。「柏木さんとだから、一緒にやっていて楽しい」とも言っていただけて、営業冥利に尽きると感激。訪問や打合せを重ねて少しずつ信頼関係を築いていき、パートナーである代理店さんと手を取り合って仕事ができるようになったときの喜びはひとしおです。

MARINE CULTURE

東京海上日動の
カルチャー

「人を育てよう」という風土が定着しています。研修制度も充実しており「勉強したい」「成長したい」という意欲さえあれば、たくさんの支援を受けることができます。私はキャリア入社であるにも関わらず、新人研修が1ヶ月間ほどあったことにも驚きました。その後もOJTのような「サポーター制度」が用意されているので、サポーターである先輩社員に質問をしながら仕事を進められます。私は入社するまで、保険の知識が1ミリもなかったので「こんな人間でも、やっていけるのだろうか……」と不安に思っていましたが、手厚くフォローしてもらえたことで安心して仕事ができるようになりました。今でも感謝しています。新卒、キャリア入社問わずに受け入れ体制が整っているのは、当社の良いところだと思います。

これからの
挑戦

人や企業が直面する、ありとあらゆるリスクに応えられる
保険という存在の尊さに気づけた。

保険の勉強をしていくなかで、感銘を受けた考え方があります。それは“損害保険の仕事は、誰かの不安を固定費に変えることができる”というもの。万が一の出来事が発生してしまったとき、どうしたらいいものかと四苦八苦して、再建までに莫大な時間と労力がかかってしまう。そんなことが自分や会社に起きてしまったらどうしよう、と日々不安を抱えなければならないですよね。だけど保険に入っていれば、そういった不安やリスクは保険会社に預けて、自分は新しい挑戦をすることに集中できる。人や企業が直面する、ありとあらゆるリスクに応えられる保険という存在は、本当にかけがえのないものだと思います。前職では保険について真剣に考える機会がなかったので、当社に入社して初めて気づくことができました。快適な日々を送るためのなくてはならないインフラとして、保険が担っている役割の大きさにやりがいを感じながら日々仕事をしています。

事東京海上日動の幅広いソリューションを活用して
地元・呉市の地域創生に携わりたい。

現在は自動車関連事業との兼業代理店さんを多く担当しているため、取り扱う保険種目は必然的に自動車保険がメイン。しかし、せっかく東京海上日動に入社したので、お客様の身の回りのあらゆるリスクに精通している保険のプロフェッショナルになりたいと思っています。これから勉強して、取り扱える種目の幅を広げていくつもりです。 故郷に戻って来られたことで、新たな目標もできました。私の地元は広島県呉市なのですが、呉市は人口流出が多いことが課題の一つといわれています。東京海上日動は、地域が抱える課題に対して幅広いソリューションを提供できるのが強みですので、いつかは呉市の地域創生に携わりたい。若い人がどんどん増え、活気を取り戻した呉市の姿を見ることが、今の私の大きな夢です。

WORK STYLE

仕事風景

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