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鈴木亮裕
鈴木亮裕
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信託銀行
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営業部門(航空・宇宙産業担当)
父親がファンドを生業としていた影響から金融に興味を抱き、新卒で信託銀行へ入社。前職では、銀行業務や信託業務等に従事。海外勤務への憧れと、保険商品の持つ社会貢献性の高さに惹かれ、2019年4月に東京海上日動へ中途入社。現在は航空保険部エアライン宇宙保険室にて営業を担当。
INDEX
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東京海上日動入社の経緯
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入社後に活かせた
前職までの経験 -
これからの挑戦
東京海上日動
入社の経緯
グローバルなビジネスセンスを養うことができ、
社会に大きなインパクトを与えることもできる。
前職の信託銀行では、伝統的な銀行業務や不動産といった信託業務等を中心に、自身の希望に沿った業務を任せていただいていました。一方で物足りなさも感じていました。特に個人的に引っかかっていたのが、海外勤務枠と顧客へ直接的に貢献できる機会の少なさです。生まれがオーストラリアなので海外には興味がありましたし、時代の流れを鑑みても早いうちに海外での経験を積みたかった。しかし、前職では海外勤務枠が少なく、いつ経験させてもらえるかも不透明。東京海上日動は海外勤務者も多いイメージがありました。顧客への直接的な貢献機会という意味でも、銀行が提供できる多くのソリューションは事業がスケールしたタイミングで検討されるため、既に他社で実施していることも多い。保険はそうではなく、事業を創るタイミングで起こり得るリスクに備えて検討することもあり、他社が入り込んでいない初期フェーズから関与し貢献できる。この海外への可能性と貢献機会の多さという2点に惹かれ、入社を決めました。

銀行員時代は、お客様への貢献機会が少なくて歯痒かったんです。その分、今はせっかく機会があるのだから思う存分貢献しようと意識しています。
東京海上日動
入社の決め手
入社後に活かせた
前職までの経験
とことん細部にこだわることでクオリティーを担保する。
前職で培った姿勢で、自分だけの価値を生み出していく。
前職で培った経験が活きていると感じたのが、ある航空会社様とのプロジェクト。共同で新たな保険サービスを創ることになり、補償内容や補償額、システムの要件定義も含めてゼロから策定していきました。特に大変だったのが、約款の作成。ほんの小さな抜け漏れがあるだけで、お客様が希望する補償ができない。リスクという穴をカバーすべき保険に穴があることは、絶対に許されません。また保険は形の無い商品だからこそ、契約書である約款に記載されている内容がすべて。そこで活きたのが、前職で培った品質へのこだわりです。常にダブルチェックが当たり前という環境の中で、常に自分が品質を守る最後の砦という意識が身に付いた。契約書内のたった一言を確認するためだけに複数の関係部署と議論し同意を得る。そんな徹底したクオリティ―の追求は、前職を経験している私だからできることだと捉えています。

東京海上日動に入ってからは「このアプローチの方がお客様に役立つのではないか」と多角的に物事を考える癖がつきました。
東京海上日動の
カルチャー
王道を往く会社だなと感じますね。それは、グループメッセージの「To Be a Good Company」にも表れているように思います。一つひとつの仕事をタスクとして処理するのではなく、その仕事でお客様にどんな価値が提供できるか、企業営業の観点からは、お客様(企業)の先にいる消費者に何が提供できるかまで想いを馳せる。そうした、あるべき仕事の姿や、良い会社としての在り方を大切にするカルチャーがあるのではないでしょうか。


これからの
挑戦
いつかは、事業をサポートする側から経営する側へ。
そのためにも、一刻も早く海外勤務を実現させる。
個人として挑戦したいのは、やはり海外での勤務。日本にいながらも、海外におけるビジネスの動向をキャッチアップすることは意識しています。しかし、現場に立たないとリアルな情報には触れられない。最先端のトレンドを追い続けるには、海外に身を置くのが一番だと思っています。性格的にも、考えながらもすぐに行動を起こしたいタイプなので、兎にも角にも実際に海外の商文化やスピード感を肌で感じてみたいですね。そして、海外勤務で培ったグローバルな視点も活かして、いつかは経営に携わることができればと考えています。
急速に進むデジタルトランスフォーメーション。
ビジネスとリスクの変化を先読みし、保険の可能性を探る。
会社としての挑戦という意味では、「デジタルトランスフォーメーション」がキーになってくるのではと考えています。私の担当する業界もそうですが、おそらく業界問わずIT領域への進出というのは、避けることのできない流れ。今後も加速していくのは間違いありません。あらゆるフェーズにおいてデジタル化やIoTの浸透が進むことで、ビジネスのスキームはどう変わっていくのか。そこで生じるリスクはどう変化していくのか。そこにアンテナを張り続けて保険の在り方を常に最適なものへアップデートしていく。そして、保険を代表とするリスクマネジメントを軸にさらなる付加価値の可能性を追求していく。そんな挑戦が求められていくはずです。
仕事風景

「鈴木さん、こういうの面白いと思わない?」先輩の何気ない一言から、発想のきっかけをもらうこともしばしば。

お客様と密にコミュニケーションを取ることはとても大切。何に興味を持っていて、どんなことがしたいのか。何気ない雑談からも情報は拾えます。
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ANOTHER INTERVIEW
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