インタビュアービジュアル

割田晴樹
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地方銀行
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営業部門(モビリティ産業担当)
前職では、地方銀行にて個人のローンや預かり資金業務を担当。入行後は個人法人を問わず、融資、事業承継など多岐に渡り従事。2021年4月に東京海上日動に入社。現在は静岡自動車営業部・沼津営業課にて自動車ディーラーを担当。
INDEX
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東京海上日動入社の経緯
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入社後に活かせた
前職までの経験 -
これからの挑戦
東京海上日動
入社の経緯
自分にとって、人を支える意味とは。
銀行から損保へキャリアの舵を切った。
一番の入社理由は、より人の役に立ちたいという想いがあったからです。前職の銀行では個人法人を問わず、主に融資を担当していたのですが、有事の際の対応や、その後の支援策に限界があるように感じていました。お客様が何らかの事情で返済不可能になってしまっても、銀行の現場では最適な解決策を提案することがなかなか難しいのです。特に直近では、コロナ禍でそういったケースが増加していることもあり、改めて人の役に立つとはどういうことなのか、また自分はどのようにお客様を支援したいのかということを考えた際に、損保という選択肢が浮かびました。損保なら有事に支援ができますし、リスクが顕在化する前に防ぐ支援も可能。これこそ、自分が思い描く「人を支える」ということなのではないかと。ではどこの保険会社にしようかと考えたとき、頭に浮かんだのが東京海上日動でした。新卒の就職活動の頃も、セミナーや質問会の様子から当社には誠実さを感じていましたし、自分自身がたまたま東京海上日動の保険に加入しており、真摯に対応していただいた際の印象が強く残っていたのです。実際に話をしてみてもそのイメージは崩れることがなく、誠実で、組織が一丸となって使命に燃えながら働いているこんな会社に入りたいと思いました。

東京海上日動
入社の決め手
入社後に活かせた
前職までの経験
お客様に、リスクを理解していただくことの大切さ。
自動車ディーラーさんと二人三脚で提案を進める。
前職で培ってきた「相手が何を求めているか」「どこに困っているのか」「どこまでリスクを理解しているのか」の3つを把握するという点は、現職でも活かせていると強く感じます。特に3つ目の「どこまでリスクを理解しているのか」については、前職でお客様のその後の人生を大きく左右する融資を担当していたからか、人一倍注意して確認するよう意識しています。お客様としては、なるべく保険料を安くしたいという想いがあるとは思うのですが、実際は安ければ安いほどいいというわけではありません。補償内容を見ずに価格だけで決めてしまったが故に、その後に起きた事故が補償対象外で、取り返しがつかないことになってしまっては元も子もありませんから。そのため、自動車ディーラーさんがお客様に最適な保険のプランをご案内できるよう、日々自動車ディーラーさんと連携を取り、保険の内容やリスクの伝え方についてご相談に乗るようにしています。こうした自動車ディーラーさんとの密な連携こそが、この仕事の醍醐味。保険の営業以外にも、代理店さんからも経営や採用に関する相談を受けており、共にビジネスを前進させていくパートナーというつもりで向き合っています。

東京海上日動の
カルチャー
社内に身を置くと、社風である「自由闊達」を色濃く感じますね。今私が所属している静岡自動車営業部という部署では、部横断型のプロジェクトを進めているのですが、そのプロジェクトでは一人一人に役割が与えられ、年次に関係なく各自が役割を果たすべく、メンバーをリードしていくことが求められます。それは、若手や新人社員が現場で感じたことを尊重し、発信しなければベストは生まれない、という風土が根付いているから。リーダークラスの経験やノウハウを織り交ぜ、メンバー全員でベストな姿を日々追い求めています。ミーティングではリーダークラスと若手が意見を共有し合ったり、ベテラン社員が新人に現場で感じたことを聞いたりすることも珍しくありません。こうした役職にとらわれない距離感や、積極的に意見を取り入れようとする自由闊達な風土が、会社やメンバー個々の成長に結びついているのだろうと思います。


これからの
挑戦
デジタル技術の活用を進めつつ、現場に寄り添う姿勢も持ち続ける。
それが、東京海上日動らしさにつながる。
東京海上日動が今注力している「人の力とデジタルのベストミックス」に個人的にとても共感しており、その部分を自分としても、会社としても成長させていきたいと考えています。衛星画像やドローン、DAP(※)などを駆使して査定の簡素化を図るなど、次々にデジタル技術の活用に乗り出している点は当社の魅力の一つだと思います。一方で、事故が起きた現場に足を運びお客様のケアをするなど、リアルな人との繋がりも大切にしたいと考えています。その背景には、10年前に発生した東日本大震災の災害ボランティアに参加したときの経験があります。報道で聞いていた「瓦礫」が、現地でよく見ると家族の写真立てだったり、お茶碗の欠片だったりすることに衝撃を受けたんです。物事の背景には、どんな人のどんな想いがあったのか、どうしてそれが起こったのか。そうした詳細な部分は、現場に行かないと見えてこない。そして、それこそが本当に大切なものであり、見落としてはいけないものだと気付かされたのです。だからこそ、デジタル技術の導入も進めつつ、現場に寄り添う活動も続けることで、より東京海上日動の魅力を磨いていきたいと思っています。
(※)DAP…ドライブエージェントパーソナル(ドライブレコーダー)の略。
脈々と受け継がれるDNA。
時代の流れに乗るのではなく、時代の流れを創る企業へ。
現在、自動車業界は100年に1度の大変革期を迎えており、それによって自動車保険の代理店さんのビジネススタイルも大きく変わることが予想されます。だからこそ私たちは、パートナーとして代理店さんを支える役割を果たす必要があります。もちろん、今までも代理店さんの経営支援的なフォローも行なってきました。しかし、これからは大変革を共に乗り越えていくパートナーとして、今まで以上に代理店さんに寄り添い、新しい挑戦に伴走する存在になりたいと思っています。そのためには、当社が100年以上前に日本で初めて自動車保険を世に送り出したときのように、自ら時代の流れを創り出すような取り組みを行なっていく必要がある。例えば、地域に根付く場所として、自動車保険の代理店を安心や安全の情報を発信する基地に進化させていきたいと考えています。地域の住民の方しか知らない危険地帯を集めたハザードマップを作成して掲示したり、子ども食堂のように食事を提供する場にしたりする。そのために、東京海上グループに蓄積されている膨大な人脈やノウハウ、技術を存分に活用して、新しい時代をいつも支え、創り出すことのできる存在を目指していきたいです。
仕事風景

日々心がけているのは、自動車ディーラーさんとのコミュニケーションを密にとること。保険の契約についてアドバイスをしたり、自動車業界の最新状況を伝えたりしています。

実際に自分の目で見ないと、自動車ディーラーさんの真の課題が見えてこないこともあるため、できる限り現場に足を運ぶようにしています。
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ANOTHER INTERVIEW
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小美濃静香
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