ホノルル駐在員(First Insurance Company of Hawaii所属) / 和田 純一
本店損害サービス部 シニアアソシエイト / 中波 汐里
※仕事内容は取材時のものです。

キャリア採用社員インタビュー

~幅広い業界出身者が実感できる成長・社会的意義~
社会に安心・安全と挑戦の機会を届ける損害保険業界のリーディングカンパニーである当社。近年はキャリア採用に力を入れており、さまざまな業界の出身者が過去の経験を生かして活躍しています。損害保険のプロフェッショナルとして当社で新たなキャリアを築く醍醐味とは何か、損害サービス部と営業部の最前線で働く社員に話を聞きました。

一つとして同じものはない
お客様のお困りごとに、安心を提供する

本店損害サービス部 シニアアソシエイト/中波 汐里

──中波さんは2023年にキャリア入社されたそうですが、転職の経緯についてお聞かせください。

前職では大手生命保険会社に5年半ほど在籍し、代理店営業と法人営業に従事していました。保険業界もDXが進展するなかで、本当にお客様一人ひとりに寄り添った提案ができているのだろうかと疑問を感じたことから、転職活動を始めました。

金融業界のなかでも損害サービスの仕事に魅力を感じたのは、困っているお客様に直接貢献できるからです。前職では保険商品の提案が主な役割でしたが、損害サービス部ではお客様が今直面している課題にアプローチし、安心を提供できる点に強く惹かれました。

また、損害サービス部が取り扱う案件は一つとして同じものはなく、解決に至るプロセスも案件ごとに異なります。主体的に問題解決に取り組むことで自身の成長につながるのではないかと感じたことも、入社の決め手になりました。

──現在担当している業務と、印象的だった案件についてお話しください。

私は、保険契約者の方が事故や災害に遭われた際の損害調査や約款に基づく保険金の支払いを行う損害サービス部のなかで、海外旅行保険損害サービス室に所属しています。旅行者や海外駐在員、留学生のけがや病気、賠償責任事案、航空機遅延などの保険金支払い業務を中心に、フェーズや保険種類・約款が異なる複数の事案を並行して担っています。

特に印象に残っているのは、海外で発生した死亡事故の対応です。目撃者のいない単独事故だったため、現地のガイドへのヒアリングを手配し、ご遺族から事故者の健康状態や経済状況について詳しく伺いました。複雑な状況でしたが、最終的に約款上の免責事項に該当しないことを立証し、保険金をお支払いすることができました。

対応のなかで特に配慮したのは、ご遺族のサポートです。海外での死亡事故は調査に時間を要するため、お支払いまで半年から1年ほどかかってしまうケースも珍しくありません。ご遺族の気持ちに寄り添って電話で直接コミュニケーションを取ったり、進捗をこまめに共有したりするなどして信頼関係を築く努力をしてきた結果、ご遺族にも調査にご協力いただくことができました。

また、このような重要な案件では、チームリーダーの役割を担う「キーパーソン」が常に進捗を確認しています。社外へ何かを依頼する際にはまずキーパーソンのチェックを通して進めるため、一人で案件を進めているという感覚はありません。担当者としての責任はありますが、しっかりとしたサポート体制があるため、安心して業務に取り組めています。

長期的なキャリアを展望できる、働きやすい環境

──損害サービス部での業務の魅力・やりがいを、どのようなところに感じていますか。

お客様から直接感謝の言葉をいただける点にやりがいを感じています。例えば、海外で病気やけがをすると、治療費が1週間で数百万円になることもあります。しかし無事に保険金のお支払いに至ったことで、ある駐在員の方から「初めての経験で不安でしたが、この保険金のおかげでこれからも安心して海外で生活できます」と感謝の言葉をいただいた時には、転職時に求めていた「人に安心を届ける」という役割を果たせたことを実感し、確かな充実感を覚えました。

また、前職の営業で培った人間関係を構築する力や先を読んで行動する力は損害サービス業務でも役立っていますが、その他のスキルも身に付けられたように感じます。損害サービスの案件は一つ一つ状況が異なり、ゴールまでの道筋も変わるという特徴があります。個人の裁量で臨機応変に対応する力が求められるため、柔軟な判断力が磨かれました。

さらに、医療機関への確認や海外事案の情報収集といった、専門的な調査スキルも身に付きました。また現地法人やサポートデスク、弁護士など多くの関係者と連携する必要があるため、関係者間での合意を形成するスキルも向上したと感じています。

──職場環境についてはどのように感じていますか。

とても働きやすい環境だと思います。現在の部署には女性の管理職もいて、育休明けで時短勤務をしながらチームリーダーを務めている人もいます。性別やワークスタイルによって仕事の幅が制限されることは一切ありません。

私自身も、将来的には組織の成長に貢献できるリーダー業務にも挑戦したいと考えています。身近にはロールモデルとなる先輩も多いため、ライフイベントを経てもキャリアを築いていける具体的なイメージを持てるのは心強いです。

キャリアについては、上司との面談や人事部に希望を申告する機会が定期的にあり、個々の状況をしっかりと把握してもらえるため、安心して長期的に働ける環境があります。

職場の雰囲気も非常によく、支え合いの文化があります。業務で困った際に周囲の人に相談すると、まるで「自分ごと」のように親身になって話を聞いてくれます。一方でお客様に対して明確に伝えるべき場面では、しっかりと意見を主張できる芯の強さを持った人が多いと感じます。お互いを尊重し高め合えるだけでなく、安心して挑戦できる環境もあるので、ぜひ応募していただけたらと思います。

高難度でも、
損害保険だからこそ届けられる価値やインパクトがある

ホノルル駐在員(First Insurance Company of Hawaii所属)
/和田 純一

──和田さんは2021年にキャリア入社されたそうですが、転職の経緯についてお聞かせください。

新卒で入社した大手電機メーカーに6年半在籍し、エンジニアとして半導体材料の研究開発を担当しました。その後、総合商社の資源開発部門に転職し、4年間の在籍期間のうち半分以上はインドに駐在して現地法人の経営を行っていました。

35歳になってキャリアを振り返った時に、自分にとって一番楽しいのは「お客様とともに新しいものを生み出す」ことだと気づきました。それを突き詰めるなら、商品のスペックがある程度固定されている有形商材よりも、柔軟な提案が可能な無形商材のほうが適していると考え、最終的に損害保険業界を選びました。保険の仕組みは今後何百年も続くことが予想されるので、長く働くには最適な業界であり、挑戦するなら業界トップクラスの会社がよいと入社を決めました。

──2025年3月まで所属されていた営業部での担当業務と、印象的だった案件についてお話しください。

私が所属していた本店営業第二部(現:グリーンビジネス本部資源エネルギー部)は、石油やガス、電気といったエネルギー業界の大企業のお客様に損害保険の提案・サービス提供を行っています。そのなかで私は、あるお客様に対する大規模工場の火災保険や新補償制度の提案、LPガス事業者向けの全国団体制度などを担当しました。

特に印象に残っているのは、あるエネルギー会社のお客様のために新しい保険プログラムを立ち上げたプロジェクトです。

お客様が提供するリースサービスは、中途解約時に違約金が発生する仕組みでした。しかし、不慮の事故などにより契約の継続が困難になった場合でも、利用者に負担が生じる仕組みであったため、お客様はその点に課題を感じていました。そこで私たちは、違約金の一部を保険でカバーする仕組みを提案しました。

この案件には3年弱携わり、リリースまで5年の歳月がかかりました。厳しい規制をクリアするスキームの構築に加えて、お客様やリース会社、当社の商品部、法務部、損害サービス部といったさまざまなステークホルダーとの調整は難度の高い業務でしたが、最終的に関係者の合意を得てサービスインに至りました。

このプロジェクトは、転職時に思い描いた「お客様と新しいものを生み出す」仕事そのものでした。自分が本気で働きかけると、お客様も社内のメンバーもその思いに応えてくれる。そういう環境でさまざまな人を巻き込みながらプロジェクトを前進させられたことに、大きなやりがいを感じました。

あらゆるリスクに対して提案できる、
保険ならではの可能性

──営業部での業務の魅力・やりがいは何だと思われますか。

前職でもさまざまな経験をしてきましたが、唯一無二のソリューションといえる「損害保険」を通して支援ができるのは非常に魅力的です。リスクが現実となった際に根本的に解決できる手段は、基本的に保険しかありません。そしてそれを提供できるのは、規制をクリアした保険会社のみです。

また、どんなビジネスにもリスクが存在する以上、保険を提案できる余地は無限にあります。提案の余白が大きい分、担当者として裁量を持って提案ができる点に面白さがあります。

営業として働くうえでは、これまでのキャリアで培ったスキルも生きています。インドの現地法人経営で培ったプロジェクトマネジメント能力やファイナンスの知識、資源開発に携わっていた経験を通じたエネルギー業界の知識は、本店営業第二部での仕事に直結していました。

これから入社する方に必要なスキルを挙げるなら、その一つはタスク管理能力です。保険会社の営業には、長期的なプロジェクトを計画的に進めていく力が求められるからです。商品に直結する知識として、ファイナンスへの興味があることも不可欠ですね。

──和田さんは2024年4月にマネージャーに昇進し、今年度から海外に駐在されているそうですが、そうしたキャリアを築けている理由は何だと思われますか。

実は最初からマネージャーを目指していたわけではありませんでした。目の前の仕事に一生懸命取り組んできたのを、上司や人事部門が適切に評価してくれた結果だと思います。

海外駐在に関しては、自分の希望を通してもらった部分が大きいです。前職でインド法人の経営を経験していたので、保険会社の経営に興味があることを上司に伝えていたところ、今年度からハワイの現地法人で経営企画として駐在する機会をもらえました。

当社には仕事に真摯に向き合いながらも、周囲の人に自然と手を差し伸べてくれる人が多いと感じます。営業部門でも互いにノウハウを共有し、協力し合う風土が根付いています。部内には女性も多く、20代が約半数を占める活気ある職場です。

また、バランス感覚に優れた人が非常に多いことも特徴的です。複数のタスクを並行して進めたり、ジョブローテーションを経験したりするなかで、多角的な視点を養う機会が豊富にあることも、その要因だと思います。保険という商品自体、関係者の利害を調整しながら最適なバランスを見つける必要があるものなので、こうした環境でビジネスパーソンとしての「総合力」を鍛えたい方にとって、当社は最適な場所だと思います。

出典:ビズリーチ掲載記事(2025年04月15日公開)より一部再編

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